シャトー・ラ・ジューリアン ルージュ
AOPコート・ド・プロヴァンス
プロヴァンスワインの歴史が古い、著名なキュエルス地域ピエルフーの中心に位置するシャトー・ラ・ジュリアンは、1953年に当時の当主ガブリエル・スメールが取得した。地中海にほど近く、モール山脈との中間地点にあり、ブドウ畑はオレンジやイチジクの樹々に囲まれている。現当主オリヴィエと妹のソフィーが引き継いだシャトー・ラ・ジューリアンに新たに息を吹き込んだ。
??ロワール キュエルス地域ピエルフー:赤い砂岩の基盤が形成した砂質石灰質土壌
と、高地からの崩積土が混ざった土壌。
??ドウ畑 平均樹齢:25年
品種: シラー 80%
カベルネソーヴィニヨン 20%
『フランス農水省による環境価値重視認定』(HVE=High Environmental
Value)
??造 ステンレスタンクのみを使用して発酵と熟成を行う。
??イスティングコメント 紫色がかった輝きのあるルビー色。
赤い果実やスミレ、仄かにリコリスの香り。
しなやかで口当たりのいい柔らかなタンニンがあり、仄かに香ばしさと黒い果実の風味が感じられる。
??成 10年ほど熟成できる。
??わせる料理例 牛の肩ロース肉の炭火焼、野菜の詰め物の煮込みプロヴァンス風、家禽類のロースト料理などと合わせる。