シャトー・ラ・ジューリアン ブラン
AOPコート・ド・プロヴァンス
プロヴァンスワインの歴史が古い、著名なキュエルス地域ピエルフーの中心に位置するシャトー・ラ・ジュリアンは、1953年に当時の当主ガブリエル・スメールが取得した。地中海にほど近く、モール山脈との中間地点にあり、ブドウ畑はオレンジやイチジクの樹々に囲まれている。現当主オリヴィエと妹のソフィーが引き継いだシャトー・ラ・ジューリアンに新たに息を吹き込んだ。
??ロワール キュエルス地域ピエルフー:赤い砂岩の基盤が形成した砂質石灰質土壌
と、高地からの崩積土が混ざった土壌。
??ドウ畑 平均樹齢: 30年
品種: 100% Rolle
収量: 55 hl / ha
リュットレゾネ農法
??造 除梗したブドウを低温で温度管理装置付きのステンレスタンクでマセラシオンしてから発酵。
??イスティングコメント 黄金色の輝きのある明るいイエロー。
香りは華やかでパッションフルーツやマンゴなどのトロピカルフルーツが感じられる。
口当たりはしっかりとした骨格があり、オレンジやキンカンなどの風味が爽やかに広がる。フィニッシュに心地よい柑橘系の皮のニュアンスが続く。
??わせる料理例 フェンネルやオリーブオイルを使った甲殻類や魚のグリル、ホタテ貝のタルタル、シェーブルチーズなどと合わせたい。